という事で早速「介護コミュニケーション」について(笑)。
私自身、復習の意味も込めてお話しします。
まず大前提として私たちが利用者様に必要な支援をする際に何が一番大事なのか?
それは「信頼関係」です。
「信頼関係」がなければ相手は支援を受けいれません。
では「信頼関係」を作るのに必要な事は何か?
それが「コミュニケーション」である。
私はずっとそう考えてやってきています。
では良好なコミュニケーションを図るには何が必要なのか?
まずは「マインド(心)」です。
マインドとはコミュニケーション上の基本的な考え方や態度の事。
まずはその利用者様の「個別性」を尊重する。
それはある意味「人権」を尊重するとも言えると思います。
「個別性」を尊重するには利用者様の言動をまずは否定せず、傾聴し共感したり
受容したりする事が大事で、それは「バイスティックの7原則」でも示されています。
支援する側の考えや価値観を押し付けずに利用者様の気持ちや考えをまずは受け入れる。
「許容」ではなく「受容」することが大事。
それが「介護コミュニケーション」を図るうえで一番大事な事だと思います。
次は「テクニック」です。
次号に続く(笑)