2010年 05月 12日
そもそも「デイサービス」って・・・
いずれも新規でご利用になるわけですが、午後に行った方は先週体験利用した
ばかりの方でした。
で、今日訪問しましたら、なんだか先週の体験利用の時よりもさらに表情が明るく
動きも良かったんですよね~。
私たち「デイサービス」の本来の大きな目的は
「自宅で元気に過ごせる」
です。
これはデイに限らず、介護保険サービス全般に言えることですが、特にデイでは
大事なことと考えます。
つまり、いくら「デイが楽しい」と利用者さんが言っていても、自宅での生活が充実
していなければあまり意味がないのですよね。
デイでは元気でも、家での生活は寝てばかりいるようではダメ。
「デイ」の効果で「デイでの体操を家でもやってます」とか、「利用日を楽しみにしてて
、前よりも表情が明るくなった」とか、「今度行くときにどんな服を着ていくか気にするように
なった」などなど、普段の生活にどれだけ「張り」をもって生活できるか?
そのきっかけを作れるのかはデイサービスの大きな役割ですよね。
いくつになっても「モチベーション(動機づけ)」は重要であるわけで、その動機は人それぞれ。
それをどう理解し、サービスとして提供できるのか?
それはデイにとっての「永遠の課題」でありますね。