2014年 08月 18日
★リスクマネジメント★
函館市内の介護サービス事業所で2013年度に発生した事故数は前年度108件増の369件と大幅に増加していることがわかった。
市内の事業所数増加によるものとの見方とともに施設職員のスキルアップが課題となっていることがうかがえる。
市内の介護事業所は昨年に比べて54ヵ所増の563ヵ所であり、市は事故発生の場合には報告することを義務づけている。
内容別に見ると、転倒が21件増の160件と最も多く筋力低下にともないよろけて転ぶケースが多かったとみられる。
誤薬は4倍増の87件。誤讌は19件。
介護度別では、要介護3が一番多く33件増の89件。
一方で要介護1が27件増の58件。
要介護2も34件増の70件と目立っている。
施設別では、グループホームが76件と最多であったが29床以下の有料老人ホームやサービス付高齢者住宅が該当する「地域密着型特定施設入居者生活介護」が5件から33件と大幅に増えている。
専門家は、事業所が一気に増えたことで人手が急激に必要になりスタッフ研修が追いついていないのでは?と指摘するとともに、誤薬の急増や要介護度が低い方の事故が多い点について、「自己管理が出来ると思っている人の薬の飲み忘れ等が増えているのでは?」と分析している。
以上記事を抜粋し載させて頂きました☆
改めて…………
『事故やヒヤリハットを防ぐためには?』
やはり、リスクマネジメントを改めて考えなければと思います。
なかむーの課題の一つです。
利用者様を中心として、職員同士で利用者様の情報の周知徹底を図り、連絡のあり方を見直す。
情報が共有されたチームワークを目指して頑張らねば………\(>_<)/