2015年 05月 21日
うちのデイの今後について
昨日、一昨日とベルエキップ、ながだいそれぞれの事業所ごとに全体ミーティングを行いました。
その中で今回は大きなテーマが。
そのテーマは
「今後の方向性について」
という物でした。
つまり4月からの介護報酬改悪、そして函館の競争過多の現状を踏まえ、生き残っていくためにどうしたら
よいか?というテーマで、そのテーマに対して事前に各職員それぞれの意見をまとめてもらい、ミーティング
で発表してもらう形。
その中で各職員からは
「職員同士の連携をもっと強くしていく」
「ケアマネさんなどへの営業努力をもっとしていく」
「特色をもっと出していく」
などの意見が出されました。
その話し合いの中で私からはこういう話をさせてもらいました。
「自分たちの今している仕事って、プロの仕事なんだろうか?専門職としての仕事が出来てるんだろうか?」と。
もちろん各自、自分たちなりに仕事に真面目に取り組んでくれているとは思います。
しかし、これからの時代はもっともっと高いレベルでの支援が求められるはず。というか既に求められています。
私たちの仕事って、なんとなくいつものスケジュール、いつものメニューに利用者さんを「当てはめ」てしまい
がちじゃありませんか??
でも、もっと利用者様一人一人に対してプロとして、専門職として出来る事はないんだろうか?
その為には改めて病気に対する知識であったり、介護技術であったり、コミュニケーション技法であったり、
各自のスキルアップ。そしてチームとしての強さが必要です。
そしてその為には「真摯」でなければいけません。
真摯とは「物事に対して真面目な様子。熱心なさま。」
仕事に対して、利用者様に対してもっともっと関心を持つ。そして調べる。勉強する。考える。意見を出す。
それを「熱心に」やっていかなければいけないと感じます。
その繰り返しがスキルアップ、チームの強さに必ず繋がる。
そしてそれが出来ればきっとこのレッドオーシャンを生き残れるはず。
今回こうしてみんなそれぞれに考える機会となった事はきっと今後にもプラスになると思います。
あのドラッカーも言っています。
「人は人の不完全なることを許す。ほとんどの欠陥を許す。しかし一つの欠陥だけは許さない。
それが真摯さの欠如である。」
きっとみんなもっとやれるよ。
『最も強い者が生き残るのではなく、 最も賢い者が生き延びるでもない。
唯一生き残るのは変化できる者である』~ダーウィン「進化論」~
ソレハツマリ「シンカ」スルトイウコトナンダ