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2015年 11月 12日 ( 1 )

未来を担う

先日の職場体験実習は本通中学校だけではなく、亀田中学校の生徒さんも二人来てくれました。

ご利用者さんと会話をしたり、一緒にレクリエーションをしたり、色々なお手伝いをしてくれたりと
頑張っていただきました。

そして生徒さんからはけん玉とマジックの「スーパーイリュージョン」まで^^
けん玉も見事でしたし、マジックは定番の風船に爪楊枝を差して割れないっていうやつでした。
アクシデントで二回ほど風船が割れましたが、それもお約束(笑)。
ご利用者様も本当にいい顔で喜んでくれていましたね~。

そして帰り際には素敵な贈り物♪
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亀田中学校の生徒さん、本当に有難うございました~。


muneの記事にもありましたが、何人かの生徒さんは将来「介護の仕事」に就きたいとの事。
それは本当に素晴らしい事ですし、嬉しい事でもあるんですが、実際のところこの業界の将来が
不透明といいますか、むしろ将来に関しては悲観的な状況で私も複雑な心境です。

それは言うまでもなく、政府の方針である骨太方針による社会保障費の抑制。そして介護報酬の
大幅な削減・・・。

先日の新聞で札幌の会社が介護業界で働ける外国人労働者を教育する事業を行うと出ていました。
私はそれを見てこう思います。

「そんな事せんでも介護報酬を上げればもっと優秀な人材がたくさんこの業界で働くようになるのに」
と。

数年前にも介護福祉士を取得させるために外国人労働者を日本に連れて来た事業がありました。
一説によると、その事業で外国人一人あたりに要した費用は8千万だとか。
しかも資格取得した後、日本に残らずに帰国する人もいるのですから、どんだけ無駄遣いなのかと
怒りがこみ上げてきます。
外国人労働者を否定云々ではなくて、もっとその前にやる事があるだろうと。

まあ、こうした事業はいろんな利権が絡んでいるのが常ですのでね・・・。


次期報酬改正もマイナス改定が前提のようですが、これは由々しき問題です。
そのうち、今回の中学生達のように将来福祉の仕事をしたいと言ってくれる子もいなくなりますよ。
だって、私だって自分の息子に堂々と「将来福祉の仕事をすれば?」と言えません。
だって、生活していくだけの、家族を養っていけるだけのお給料がもらえないかもしれませんから。
親が子供に自分の仕事を勧める事が出来ないというのは恥ずかしい事ですよ。

実際今でもうちの職員の給与は十分出せていません。
賞与ももっと出してあげたいですがたくさんは出せません。
今年四月からは更に月約30万円の減収ですから。
それでもスタッフは一生懸命頑張ってくれています。
でも、このままじゃ続かないですよ。

昨今の虐待問題等を見ても「介護崩壊」は既に始まっています。
「衣食足りて礼節を知る」事が出来ない人が現在もいますし、更に増えます。


と、愚痴だらけになりましたが(苦笑)、是非とも若い世代の為にも医療・福祉にもっとお金を掛け
て欲しい。いや掛けなければダメです。

「ゼロ成長」でもいいんです。社会保障のように「普遍的」な物の価値をもっと国は認めるべきだ。

救急搬送で何十件も病院に断られ、結果受け入れ先が見つからず亡くなってしまう人がいてはなら
ない。虐待問題のように人を人とも思わない「鬼畜」を生んではいけない。


体験実習に来た中学生達に「明るい未来」が待ってると教えてあげたかったです・・・。



10年前はこんな事になるなんて思いもよらなかった。





帰って第三のビール飲もう。






by daynagadai | 2015-11-12 19:36 | ミスターK | Comments(0)